2024.01昼から夜へ、街の通り

Criers, Punks and a Small Dog

灰色の午後からネオンの夜へ。赤と金の衣装をまとった触れ役、王冠のようなトサカのパンク、タータンのコートを着た小さな犬、そして地下鉄の灯り。

赤と金と、白い髭。

足跡は、座って描くポートレートばかりではない。カメラを構えて歩き、街のほうから自己紹介してくるのを待つ日もある。

呼び声と、パンクと、小さな犬の写真 2

まずは、赤いコートに三角帽の触れ役。袖の縁取りと同じくらい白い髭。何百年も前からそうしてきたかのような堂々たるポーズ──そのあと、スマホをチェック。

呼び声と、パンクと、小さな犬の写真 3
呼び声と、パンクと、小さな犬の写真 4

少し先では、黒い羽根のトサカを立てたパンクが柵に腰かけ、舌を出してみせる。鋲とパッチだらけのジャケット。まさに劇場で、しかも惜しみなく見せてくれる。

呼び声と、パンクと、小さな犬の写真 5
呼び声と、パンクと、小さな犬の写真 6
呼び声と、パンクと、小さな犬の写真 7
呼び声と、パンクと、小さな犬の写真 8

そして、その日いちばん小さな兄弟。タータンのコートを着たウィペット。寒さに少し震えながら、人混みなどまるで気にしていない。

夜の「20」。
夜の「20」。
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呼び声と、パンクと、小さな犬の写真 11
呼び声と、パンクと、小さな犬の写真 12
呼び声と、パンクと、小さな犬の写真 13
さあ、地下へ。
さあ、地下へ。

夜になると、通りは光に変わる。速度標識、濡れたアスファルトに描かれた数字、階段の上で赤と青に光る丸いサイン。描くのではなく、歩いて残した、もうひとつの足跡。

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