



Brick Walls and Backpiecesレンガの壁と、背中の絵
天井まで届くレンガの壁に、ぎっしりと並ぶフラッシュ。入口の脇に停めたバイク。そして、確かな手の下で形になっていく背中一面のタトゥー。
外は6月の熱気。中に入ると、高い天井とむき出しのレンガ、そして天窓まで届くほど額装されたフラッシュの数々。入口の手描きのボードには、Tシャツ、フラッグ、ステッカー、そしてコースター。











赤いベルベットのソファ、鉄の階段、どこから見ればいいのか迷うほど作品で埋まった壁。店というより、針のあるギャラリーのようだった。











そして、仕事そのもの。太ももに一本ずつ線が入っていく。彫り師は顔を近づけ、少しも急がない。部屋の向こうでは、背中一面の作品が光の下で確かめられていた。











施術の合間には作業台で絵を描く。背後の黄色い壁は、彼自身の落書きとキャラクターで埋まっている。同じ手が、違う速さで動いていた。



眼鏡、煙草、レンズをまっすぐ見つめる静かな眼差し。多くを語らない兄弟もいる。その分を、作品と、それを背負う背中が語ってくれる。

